HOSSHI-SHUメッセージ 
▼私たちからのメッセージ


すべての人に開かれた道を----------

 「大乗仏教」と「小乗仏教」・・・・・仏教にはこの二つの考え方があります。
 小乗仏教とは『生きていくうえでのさまざまな悩みや苦しみから逃れるためには、出家し、修行をしなければ救われない』というものであり、まず自分が救われたいがための行いですから、これを「自利」と呼びます。
 それに対して大乗仏教では『まず他人を救うために、善行を積み重ねていくことが大切である』というもので、これを「利他」と呼びます。
 大乗仏教は、出家した人であろうとなかろうと人々を救い、悟りへとやさしく導いていく、すべての人に開かれた教えであるといえます。




御仏の教えは、日々の暮らしに----------

 私たち法師宗は、この大乗仏教の教えに則り『日々の暮らしのなかで、御仏の心を学び、その心をあますことなく伝えること』を基本としており、そこには「在家」や「出家」の区別はありません。
 私たちが最も重要と考えることは、御仏の尊い教えを声高に叫ぶことではなく『ひとりの人間として、日々菩薩行を実践すること』にあります。その意味で私たちは「実践主義」である、と言えましょう。




ご先祖さまに、感謝の心を寄せて----------

 この世に存在する人はみな、先祖からの生命を受け継いでいます。それはあなたも決して例外ではありません。今ある『あなた』は、過去を生きた先祖の血脈の因縁によって「善因」も「悪因」も多少なりとも継いでここにあるのです。
 私たち法師宗の実践の第一は、「先祖供養」による菩薩行を行うことです。
 供養とは、先祖の成仏を願い、先祖に対してあなたが行う善行の功徳のすべてを先祖にふりかえ、受けていただくことです。(その功徳が、先祖の業障を浄化してさしあげることにつながります)
 このひたむきな行いによって、あなた自身の『内なる心』を切り替えることができるのです。あなたは、あなたしかできない善行を重ねることで、御仏の心にかなった清浄な功徳を子孫へと継承する、貴重な『はじめの一歩』を踏み出すこととなります。
 そして、この善行を積むことで、あなたの内に眠る「仏性」が目覚め、新しい自分と出会うことができるのです。



そして新しいあなたへ----------

 仏性とは、すべての人に等しく宿っている御仏の魂のことです。しかし、誰もがそれに気づき、目覚めているわけではありません。
 私たちは、先祖供養にはじまり、衆生救済の念願によって六波羅蜜を行じる「法師実践主義」を通じて、あなたの中につぼみのまま眠る仏性を大きく美しい華へと開かせ、至福へといたる道を明るく照らしてまいります。




導きに導かれてこそー